top of page
執筆者の写真Koichi Kitahara

2020年度大学入試改革<英語>に向けての英語学習は?



Hello, there!

How have you been doing?



学校では

中間テストが終わり、

文化祭の時期に

なってきました。



さて、2020年度の

大学入試改革により

名称も「センター試験」ではなく

「大学入試共通テスト(共通テスト)」

に変わることは

テレビなどの報道でも

よく取り上げれています。



では、

現在の日本の高校生の

英語力について見てみると...



語学力の国際指標である

CEFR(セファール) A2レベル

以上の割合が

H29年度の高3で


「聞くこと」33.6%

「読むこと」33.5%

「話すこと」12.9%

「書くこと」19.7%


と50%を下回っていることが

文科省の調査の結果で

報告されています。



CEFRについては

以下の通りです。

大学入試で求められている

レベルはA2以上です。




※文科省「大学入試における 英語資格・検定試験の活用について」(2019/8/29) より




そこで、今回の

英語の試験の大きな変更点は

「聴く・話す・読む・書く」の

4技能試験の導入。



その導入については、

未だ様々な議論が

なされていますが、

時代の流れは確実に

4技能に移っていると言えます。



大学入試が変わらないと

なかなか小中高の英語教育も

変わっていかないからです。




来年度から、

高3時の4月~12月の間に

2回まで受験が可能で、

その成績を登録したものを

大学入試に活用する

ことになりました。






「大学入試英語成績提供システム」とは

英語資格・検定試験を活用して

大学入試で英語の4技能を

評価することを支援するために

大学入試センターが

運営するシステムのことです。




活用できる検定・資格は

以下の通りとなりました。

※TOEICは撤退しています。





現在、公表されている

2021年度の国公立・私立大学入学者選抜試験

については以下の外部リンクを

参考にしてください。


国公立大学


私立大学


※出典「駿台」2019/9/26



上智大や早稲田大などのように

高2の間に取得した英語資格・検定が

一般入試や推薦入試で

そのまま利用できる大学もあります。



まだまだ

新入試制度の導入時期なので

特に私立大を中心に

4技能試験の取り扱いについて

今後変更が起こり得ます。





-今後の対策-



近隣の公立高、私立高問わず

中学校も含めて、

定期テストの内容は

まだまだ4技能試験に

対応したものになっていない

ように思います。



旧態依然とした

「長文問題」

「文法・語彙問題」

「リスニングテスト」

などのテスト形式。



4技能試験になると、

上記の文科省による

高3の全国的な課題

からもわかるように、

「話すこと」「書くこと」が

大きく合格率に影響することは

間違いないようです。



従って、

「読むこと」は今まで通りに

得点できても、

「話すこと」「書くこと」で

足元をすくわれる。



なので、

「話すこと」「書くこと」

のスキルを上げられた人が

入試では有利になるということ。



しかし、

「話す」「書く」については

スキルの要素が強く、

試験間近の高3で慌ててやっても

すぐに身につくものではありません。



中~高1、2の早い時期から

他の技能と絡めながら

複合的に「話す」「書く」

トレーニングをしていくことが

大切です。



単に「話す・聴く」の英会話

だけではなく、

「聞いたり読んだりしたことに基づき、

情報や考えなどについて

話し合ったり意見の交換をしたり」

するなどの”統合的な学習”を

している学校の方が、

それをやっていない学校と比べて

「話す・書く」の得点が高いだけでなく、

「聞く・読む」の得点が高い

というデータの報告も

文科省から上がっています。



それは普段から

ヘイレックスが

やっていることです。



Have a nice day!

Comments


  • Googleプレイスの社会のアイコン
  • Facebookの社会的なアイコン
bottom of page