先日、
「スピーキング講座」
受講の塾生Tさんが
写真を見せながら説明する
”Show&Tell”に挑戦しました。
”Show & Tell”はアメリカの
小学校の英語(=国語)の授業でも
最もポピュラーな活動の一つです。
柳川の街や東北のお祭りについて
1時間半にわたって
フィリピン人の先生に紹介。
テキストを使ってやる
レッスンとは違い、
自分で何をどう話すか
一から考えなくてはなりません。
そこで、彼は
ネットで紹介したい内容を
予め調べておいて、
たくさんの写真を
プリントアウト。
そして、
英語は分からない単語だけチェック。
即興で紹介することに
チャレンジしました。
しっかり準備しすぎると
その英語に縛られて、
自由に話せないからとのこと。
予め原稿を作って、
先生に添削してもらって
それを暗唱して
クラスの前で発表する、という
スピーチ形式が学校にはよくあります。
よいスピーキングの
練習にはなりますが、
もうワンランク英語のスキルを
ステップアップるには
「即興性」を身につけなくては
いけません。
即興性=英語を自由に操れること。
現実的な日常の場面では、
与えられた日本語に縛られる
「瞬間英作文」とは違って
その場の状況に合わせた
英語を話していかなくては
ならないので、より実践的な
「即興性」や「瞬発力」を
鍛えられたのではないでしょうか。
準備の形を少し変えるだけで、
つけられる力も変わってくる、
ということですね。
そんな塾生のTさんの目標は
東京オリンピックで
ボランティアを務めること。
レッスン後、
彼は笑顔で仰っていました。
「日本人を代表して
ガイドしたような気分でした」
「自分の街のことを改めて
知ることができました」
「とても楽しかったです!」
では。
Enjoy the rest of your day!
See ya!
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